補足説明:かならず最後までお読みください ========================================================================== (C) Copyright IBM Corp. 1999 ========================================================================== 【ソフト名】 IBM ThinkPad 765/760XD/760E XGA   システムROM アップデート・ユーティリティ V2.11 (システム・プログラム・サービス・ディスケット) 【登 録 名】 HXUJ100.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 ThinkPad 765/760XD/760E XGA 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている 人には営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 −他のネットワークへの転載。 −ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。          −雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 【導入方法】 このディスケットで起動し、メイン・メニューの1.操作上の注意を お読みください。 ***************************** この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその 他の確認をしてください。 ***************************** ========================================================================== 【ディスケット作成方法】 −はじめに−  この補足説明をよくお読みになった上で、「HXUJ100.EXE」をハードディスクの適 当なディレクトリにダウンロードしてください。  フォーマット済みの「2HD 1.44MB」のディスケットを1枚用意してください。  ダウンロードファイル名を『HXUJ100.EXE』として下さい。 1.用意したディスケットを「Aドライブ」に挿入してください。 2.DOSプロンプトを開きます。  [例] Windows95/98 の場合   「スタート」ボタンをクリックし、「プログラム」->「MS-DOSプロンプト」 3.ダウンロードしたファイルのあるディレクトリへ移動します。   [例] 「E」ドライブのディレクトリ「DOWNLOAD」にある場合   以下のようにキーボードで入力します   C:\WINDOWS>E: [Enter]   E:\>cd \DOWNLOAD [Enter] 4.以下のようにキーボードで入力し、ファイルを解凍します。 E:\DOWNLOAD>HXUJ100.EXE [Enter]   HXUJ10.EXE   HXUJ101.DAT   HXUJ10.TXT のファイルが作成されます。 5.以下のようにキーボードで入力し、画面の指示に従いドライバーディスケット   を作成をしてください。 E:\DOWNLOAD>HXUJ10.EXE A: [Enter] ========================================================================== 【ファイル紹介】                         1999年03月30日  IBM ThinkPad 765/760XD/760E XGA  システム・プログラム・サービス・ディスケット バージョン 2.11 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このディスケットについて  このシステム・プログラム・サービス・ディスケットを使用し、Think  Pad本体内に収められたシステム・プログラムを更新することにより、問  題の解決や機能の追加、拡張ができます。次のモデルが対象となります。   ThinkPad 765/760XD/760E (XGAモデル) 注意:このディスケットでサポートされているモデルは、XGA    (1024x768)ディスプレイを搭載したもののみです。 これ以外の760XL/760ED/760ELなどのモデルには、 別パッケージの、IBM ThinkPad 760XL/E/EL システム・プログラム・サービス・ディスケット を使用してくだ さい。  システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、  「問題修正/更新の概要」の章を参照してください。 システム・プログラムの更新は、「システム・プログラムの更新のしかた」  の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ディスケット・リリース情報 (日本で未リリース分も含みます)  ディスケット  バージョン   内容  1.00    問題修正サービス  1.01    問題修正サービス  1.02    問題修正サービス 2.00 新機能サポート  2.01    問題修正サービス  2.10    Windows98サポートと問題修正サービス  2.11    Windows 2000プロフェッショナル ベータ−3 リリース サポート −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問題修正/更新の概要   (参考)    [n.nn]の数字は、ディスケットのバージョンを示します。    [新]は新機能または機能の拡張を示します。  以下の問題が、システム・プログラム・サービス・ディスケットの各々の  バージョンで修正されました。 [1.00] −システムをハイバネーション状態に入れると、ハード・ディスク・ドライ ブの最終シリンダ上のデータを壊す。 この問題は、2.1GBハード・ディスク・ドライブをパーティション を切らずに使用してする場合に起こります。 現在、IBMより出荷されている他のハード・ディスク・ドライブでは この問題は発生しません。 [1.01] −ネットワーク環境で使用している場合に特に、システムがハングすること がある。 [1.02] −(Windows 95のみ)シリアル・ポートの設定をWindows  95 のデバイス・マネ−ジャで変更し、システムをドックした状態で  電源をオンにすると、ハードウェアに問題がない場合でも、   「1101」のエラーメッセージが表示されてしまう。 [2.00] − [新]IBM 4GB/5GBディスク・パックのサポート − [新]セレクタドックIIIのサポート − [新]セレクタドックIII使用時のウェイク・アップ・オンLAN機能 のサポート [2.01] − (Windows 95 OSR2のみ)ハイバネーション後にシステムが ハングすることがある。 − (Windows NTのみ)先頭パーティションをNTFSにした場合、 ハイバネーション・ファイルを作ることができない。 (但し、NTFS パーティション内にハイバネーション・ファイルは作れません) − (Windows NT)立ち上げ時に画面表示が乱れることがある。 − バッテリーで動作中にシステムがハングすることがある。 [2.10] − [新]Windows98サポート − セレクタドックIIにBit3社製 PCI VMEバス変換カードを挿入した場 合、正しく初期設定されない。 − 電源をオンしてPasswordを入力した後に、正しくKey入力され ないことがある。 [2.11] − [新]Windows 2000プロフェッショナル ベータ−3 りリース サポート −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− システム・プログラムの更新のしかた  (注意)   −システム・プログラムを更新するには、ACアダプター、及び充電済み    のバッテリー・パックが必要です。   −セレクタドック・システム、ポータブル拡張ユニット、デスクトップ拡    張ユニット、又はポート・リプリケーターがThinkPadに接続さ    れている場合は、取り外します。   −ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同    じ、又はそれ以降のバージョンのものを既にお持ちの場合は、このディ    スケットからシステム・プログラムを更新する必要はありません。    導入プログラムは、現在システムに組み込まれているシステム・プログ    ラムのレベルを自動的に調べて、表示します。  1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示します。  2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けます。  3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケ    ット入れて、電源を入れます。  4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。  5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。  6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステム    プログラムの更新を行います。  警告−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、  絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを  、、、、、、、、、、、、  抜いたりしないでください。 システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボード の交換が必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店 にThinkPadをお持ちいただくことになります。このサービスは有償 の場合もあります。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  更新の作業が完了したら、次のことを行ってください。  7.ディスケット・ドライブからシステム・プログラム・サービス・ディス    ケットが取り出されていることを確認し、電源を切ります。  8.F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま Easy−Setup    の画面が表示されるまでF1キーを押し続けます。  9.始動パスワードの入力を要求された場合、正しいパスワードを入力します。  10.「Config」、次に「Initialize」アイコンを選びます。  11.「OK」を選びます。  最後に診断プログラムを実行して、ThinkPadに問題がないことを確  認します。  12.電源を切って、F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま     Easy−Setup の画面が表示されるまでF1キーを押し続け     ます。  13.「Test」を選び、次に「Start」を選んでテストを開始しま     す。テスト画面が表示されます。     テストをパスした各項目には OK が表示されます。  14.全ての項目に OK が表示されたことを確認します。  15.Escキーを押してテストを終了し、電源を切ります。  これで全ての作業は完了です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− システム・プログラムの情報  各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のような  システム・プログラムが入っています。  BIOS P/N (part number:パーツ・ナンバー)とそ  のDate(日付)は、次の方法で確認できます。  1.ThinkPadの電源をオフにします。 2.F1キーを押しながらThinkPadの電源をオンにし、 Easy−Setupメニューが表示されるまでF1キーを押し 続けます。 3.Easy−Setupのメニューに、BIOS P/NとDateの 表示があります。     ディスケット  BIOS     BIOS     バージョン   P/N      日付     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     1.00    91G2004  11−01−96     1.01    11J9031  12−11−96     1.02    11J9101  02−18−97     2.00    11J9244  08−15−97     2.01    97H4564  09−26−97     2.10    97H4086  05−21−98     2.11    xxxxxxx  03−30−99 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− サービス情報  今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシス  テム・プログラムの更新では、次のような「使用されないBIOS領域」が  生まれます。 この領域は実際にはBIOSによって使用されないので、  EMM386.EXEのようなメモリー・マネジャーを使用することで  UMB(アッパー・メモリー・ブロック)として使用することができます。 ThinkPad  BIOS Date 使用されないBIOS領域 モデル −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 765/ 03/30/99 E000−EFFF(64KB) 760XD/E  (注意)  −メモリー領域 C000−C7FF は、ビデオBIOS用にあらかじめ   予約されています。   上記で示された「使用されないBIOS領域」は、それに対応した   BIOS P/N のみ有効です。また将来のシステム・プログラム   の更新によって変わる可能性があり、保証するものではありません。 BIOS バージョン とその日付は、 Easy−Setup のメニュー  で確認できます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標  * IBM、ThinkPad は IBM Corp.(米国)の商標です。 * MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの商標です。 ==========================================================================  ドライバーの作成やダウンロードがどうしてもうまく行かない・または不安 があるお客様は、PC DOCKにてドライバーをお分けしております。(有償)  ドライバーの作成後、そのアップデートに自信がない方は、PC DOCKにて作業を お承ります。(有償) ========================================================================== ダウンロードファイル名を『HXUJ100.EXE』として下さい。